「24万円のPCを、買おうか買うまいか」
もう、3週間迷い続けています。
ここまで迷うのは、私にとって久しぶりです。会社で生産管理と営業を兼務する48歳の私が、いま向き合っているのは、これまでのキャリアを大きく変えるかもしれない一つの決断でした。
こんにちは、おかもちです。製造業の生産管理+営業を兼務する、岡山在住・アラフィフ会社員です。
このブログでは「現場改善」「AI活用」「副業ブログ運営」の3つの軸で発信していますが、今日はそれに続く4つ目の柱として、ずっと挑戦したかったCAD/CAMの世界に踏み出そうとしている話をします。
結論から言うと、3週間悩んだ末に 予算内で理想スペックを満たす一台 を見つけました。それでも、まだ完全には覚悟が決まっていません。今日はそのプロセスをそのまま書きます。
なぜ私が24万円のPCに踏み出そうとしているのか

出発点は「会社依存からの脱却」
48歳という年齢は、サラリーマンとして先がだいたい見えてくる時期です。あと10年ほどで定年再雇用、その先は給与は確実に下がる。一つの会社にしがみつくだけでは、これからの生活設計は厳しい。
そう感じはじめたのは、3年ほど前からでした。
「自分の名前で稼げる柱を、もう一本作っておきたい」
その思いから、note・YouTube・このブログを続けてきました。でも、もう一段、会社依存からの脱却を加速させるスキルが、私には必要だと感じはじめたんです。
選んだ次の柱は、CAD/CAM
選択肢はいくつかありました。Webデザイン、動画編集、Python、データ分析……。
そのなかで私が選んだのは、CAD/CAMでした。理由はシンプルで、自分の現場経験との掛け算で、いちばん力が出せると感じたからです。
製造業の現場で20年以上、生産管理と営業をやってきました。図面を読む、現場で組み立てを見る、コスト計算をする──これは経験者にしか分からない肌感覚です。その上にCAD/CAMで「自分で設計できる」スキルが乗れば、強い武器になる、と思いました。
現場知識×デジタル設計の掛け算が48歳の武器になる
世の中には、CAD/CAMが使える人はたくさんいます。20代・30代の若手設計者は、最新ツールを使いこなして次々と新しいものを作っています。
でも、現場知識×デジタル設計になると、人数はぐっと減る。「現場で何が起きているか」を肌で知っていて、それを設計に落とし込める48歳。ここに私が立てる場所がある、と思ったんです。
3週間迷い続けた、PC選びの現実

予算25万円という最初の壁
当初、私は予算を25万円に設定していました。これでも自分にとっては相当な投資です。月々の貯蓄から積み立てて、ようやく出せる金額。失敗はできない、という気持ちが先に立ちます。
理想のスペックを書き出したら、30万円超になった
CAD/CAMでよく使われるソフトを調べました。SolidWorks、Fusion360、Inventor。これらを快適に動かすには、それなりのスペックが必要です。
具体的に書き出したのはこんなレベルです。
- CPU:Intel Core 7 / AMD Ryzen 7 以上
- メモリ:最低16GB、できれば32GB
- GPU:NVIDIA RTX 4060以上(できればRTX 5060)
- SSD:512GB以上(NVMe Gen4)
- ディスプレイ:15〜16型・高リフレッシュレート
これを満たすマシンを普通に探すと、ノートPCで30万円前後が下限になります。予算オーバー。だから「妥協して買って後悔するパターン」と「予算超過して心臓に悪い金額を払うパターン」の二択しかないと、最初は思っていました。
3週間探し続けて見つけた、第三の選択肢
BTOメーカー、家電量販店、楽天、Amazon──ありとあらゆる通販サイトを毎晩のように見比べました。
そして3週間かけて、ようやく見つけたのが 「30万円超レベルのスペックを、24万円台で買える一台」 でした。
候補1台に絞った理由 ── ASUS Gaming V16 V3607VM

最終的に1台に絞り込めたのが「ASUS Gaming V16 V3607VM」でした。
スペック詳細
- CPU:Intel Core 7 240H(P-core 5.2GHz・6コア / E-core 4GHz・4コア)
- メモリ:32GB DDR5
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop(8GB GDDR7)
- SSD:512GB NVMe Gen4
- ディスプレイ:16型 1,920×1,200・144Hz IPS
これだけのスペックで、楽天価格239,800円(送料無料)。予算25万円の中に収まる計算です。私が書き出した理想スペックを、ほぼ全て満たしています。
なぜ「ゲーミングPC」をCAD用途に選んだか
意外に思うかもしれませんが、最近のゲーミングPCはCAD/3D設計にも十分使えます。
むしろ、同価格帯の「クリエイター向け」PCよりGPU性能が高いケースが多い。RTX 5060はNVIDIAの汎用GPUなので、SolidWorksやFusion360のレンダリングにもしっかり対応します。「ゲーミングPC=ゲーマー専用」ではなく、「同価格帯で最強の性能」と捉えるのが、最近の現実解だと私は思っています。
楽天で買う理由
このASUS Gaming V16は、楽天のASUS Store公式店で販売されています。楽天ポイントが付くこと、ASUS公式なので保証が確実なこと、レビューが豊富で実機の評価が読めること──この3点で楽天での購入を検討しています。
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それでも、買わない選択肢も冷静に比較してみた

予算内に収まったとはいえ、24万円は私にとって”震える”金額です。だから、「買わない」選択肢も真剣に比較しました。
選択肢A:中古PC + 無料CADソフト
中古のクリエイターPCを10〜15万円で買い、まずはFusion360の無料体験版で学ぶ案。最も安く始められます。ただし、中古PCの寿命と、初期から本格的なソフトを動かせない不安が残ります。
選択肢B:クラウドCAD(Onshape等)
Webブラウザで動くCADを使えば、PC性能は最低限でOK。月額数千円から始められます。ただし、SolidWorks等の主流ソフトとは別系統なので、後で本格学習に切り替える際に学び直しが発生します。
選択肢C:レンタル・サブスクで様子見
ハイスペックPCを月額レンタル(2〜3万円)で借りる案。3〜6ヶ月で「自分が続けられるか」を判定できます。賢い選択肢ですが、レンタルは長期で見ると割高になります。
私の暫定的な結論
3週間考えて、私が出した暫定的な答えは「ASUS Gaming V16を買って、長期投資する」でした。
理由は、選択肢A〜Cは「お試し」の領域を出ないからです。私の目的は「3年後に副業として成立させる」こと。お試しで終わるなら、最初から動かない方がいい。腹を括って、長く使えるマシンに投資する。それが、48歳という年齢で残された時間を考えたときの結論でした。
なぜCAD/CAMなのか?── 48歳が見た4つの理由

選択肢が無限にあるなかで、なぜCAD/CAMなのか。私の4つの理由を整理します。
① 現場知識×デジタルスキルは希少
前述の通り、これが最大の理由です。20年の現場経験と新しいデジタル設計スキルの掛け算は、市場で評価される可能性が高いと思っています。
② 副業案件単価が高い
CAD/CAMの設計案件は、1案件あたり数万円〜数十万円の単価。ココナラやランサーズで見ても、Webデザインやライティングよりはるかに高単価です。
③ 独立してもやれる土台になる
将来、本業を離れたとしても、CAD設計+現場経験は個人事業として成立する可能性が高いです。60歳以降の選択肢として、これは大きい。
④ 60歳以降も働けるスキル
体力勝負の仕事は、年齢とともに難しくなります。でも、CADでの設計作業はパソコンの前でできる仕事です。70代でも続けている設計者はたくさんいます。これは、私にとっての60歳以降も働けるスキルとして、長期保険でもあります。
私が選んだソフトは SolidWorks(個人学習用)
PCの方向性が決まったら、次はソフトです。私が当面選ぼうとしているのは、SolidWorks(個人学習用)です。
なぜSolidWorksなのか
製造業の現場で、最も普及しているCADソフトのひとつがSolidWorksです。日本の中小製造業でもよく使われていて、求人や副業案件も多い。「学んで仕事に繋がる」確度が高いソフトです。
個人学習用から始める理由
SolidWorksには、商用利用ができない代わりに安価に学べる個人学習用エディションがあります。月額や年額のサブスクで、まず純粋に学ぶ。スキルが固まってから、商用ライセンスを検討する。これが現実的な進め方だと考えました。
(具体的なエディションと価格は、契約する際の最新情報を別記事で報告します。)
学習ロードマップ(3ヶ月・6ヶ月・1年)
PCとソフトが揃ったら、次は学習計画です。私はこういう順序で進める予定です。
0〜3ヶ月:基礎(無料体験版・チュートリアル)
Fusion360の無料体験で3Dモデリングの基礎を体感。SolidWorksの基本操作はYouTubeチュートリアルで学習します。「自分が続けられるか」を、ここで判定するつもりです。
4〜6ヶ月:応用(SolidWorks個人学習版で実践)
SolidWorks個人学習版に切り替え、簡単な部品設計から始める。入門書を1〜2冊読み、実際の現場で見た部品を真似て設計してみます。
7〜12ヶ月:副業デビュー
ココナラ・ランサーズで小さな案件を受注。最初は単価が低くても、実績作りを優先する。同時に商用ライセンスへの切り替えを検討する段階に入ります。
同じ悩みを抱えるアラフィフへ
もしこの記事を読んでいるあなたが、私と同じように「会社依存から抜け出したい」「でも、何から始めればいいかわからない」と迷っているなら、3つだけ自分に問いかけてみてください。
迷いを行動に変える3つの問い
- 10年後の自分が、今の自分に何と言うか?(「動いておけ」と言うはずです)
- 自分の現場経験と掛け算できるスキルは何か?(これがあなたの強みになります)
- 最小の一歩は、何ができるか?(本を1冊買う、無料ツールを5分触る、それで十分です)
大きな決断は、いきなり一歩でジャンプする必要はありません。迷いを小さな行動に変えること。それが、何より大事です。
まとめ:私の暫定的な答えと、あなたへのメッセージ
24万円のPCを買おうか買うまいか、3週間迷ったいまの私の暫定的な答えはこうです。
「腹を括って、長期投資する」
ただし、まだ完全には買っていません。なぜなら、PCを買う前に、もうワンステップやれることがあるからです。
ステップ① まず無料Fusion360を5分触る(費用ゼロ)
これは今日からできます。Autodeskのサイトから無料体験版をダウンロードし、5分だけでも触ってみる。「自分がCADの世界を続けられそうか」が、ここで体感できます。
ステップ② Amazonで入門書を1冊買う(4,000円前後)
SolidWorksの入門書や、Fusion360の解説本を1冊読むだけで、世界観がガラッと変わります。私もこれから1冊買って読みます。
📘 おかもちが最初に読む一冊
しっかり学べる SOLIDWORKSの教科書
株式会社オズクリエイション(著)
スケッチ・拘束・押し出しなどモデリングの基本から、アセンブリ・図面作成まで。作例つきで操作しながら学べる、社会人・学生向けの入門書。
ステップ③ CADプロにココナラで相談する
「自分がCAD/CAMで何ができるか」「どのソフトから始めるべきか」迷ったら、ココナラには現役のCAD設計者が多数います。1回数千円で、自分の経歴に合わせた進路相談ができます。これは48歳の私にとって、お金をかけてでもやる価値のあるステップでした。
ステップ④ PCを楽天で比較検討する
これが最終ステップです。私はASUS Gaming V16を有力候補にしていますが、あなたの予算・用途で最適な機種は変わるはずです。楽天のレビューを読み比べて、長く使えるマシンを選んでください。
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おまけ① 学習メモはAIで整理する
CAD学習中の気づき・質問・つまずきポイントを、私はPlaud(プラウド)で音声録音→AIで整理する予定です。手書きのメモは続かないので、独り言を録音してAIに食わせる流れが、48歳の私には合っています。
おまけ② 並行して副業ブログでアウトプットする
学習したことをブログに書くと、定着が早くなります。私はXserver+Cocoonでこのブログを運営していますが、月額1,000円台で始められる現実的な選択肢です。
最後に
このブログには「現場改善」「AI活用」「副業ブログ運営」の3つの軸があります。今日の記事は、4つ目の柱「ものづくり×デジタル」の第1回です。
これから、PC購入の最終決断、SolidWorks学習スタート、最初の案件挑戦……と、リアルな学習過程をシリーズで書いていきます。同じ悩みを抱えるアラフィフの方の、ちいさな道しるべになれば嬉しいです。
アラフィフでも遅くない。むしろ、48歳の現場経験があるからこそ、できることがあります。
今日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。おかもちでした。


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