「AIって、結局どれに課金すればいいの?」
最近、そんな声をよく見かけます。
ChatGPT、Claude、Gemini、Copilot……。毎月のように新しいAIが出てきて、追いかけるだけでも本当に大変です。
私自身、48歳の会社員として、将来不安や副業への焦りを感じながら、いくつかのAIに実際にお金を払ってきました。ただ、全部が”神AI”だったわけではありません。
続いたAI。やめたAI。無料で十分だったAI。今回は、2026年5月現在の「アラフィフ会社員のリアルなAI課金事情」を、自分の体験そのままに整理してみます。
おかもちプロフィール(簡易版)
アラフィフ会社員。製造業で生産管理と営業を兼務しながら、現場の業務改善やAI活用を発信中。「現場 × 改善 × AI」をテーマに、noteやブログで”モヤモヤを整理する発信”を続けています。岡山在住、独身、車通勤の48歳です。
なぜAIに課金し始めたのか

最初にAIへ興味を持った理由は、かなり単純でした。「これは、すごいかもしれない。」そう直感的に感じたからです。
特に私は、頭の中にあることを言葉にしてアウトプットするのが昔から苦手でした。考えていることはある。でも、文章にまとまらない。会議で言いたいことの半分も言えない。そんなモヤモヤを、AIが整理してくれるかもしれない──それが課金を始めたきっかけです。
同時に、将来への不安もありました。会社だけに依存するのではなく、副業や発信にも挑戦したい。でも、48歳になると時間も体力も無限ではありません。「AIを使えば、自分の弱みを補えるかもしれない」──そんな期待を込めて、月々のお金を払うことを決めました。
現在も課金しているAI

ChatGPT(月20ドル)
正直、一番使っています。用途は主に3つです。
- 思考の整理
- 文章のアウトプット
- 画像生成
特に強く感じているのは、頭の中を整理してもらう力です。
アラフィフになると、考えることが本当に増えます。仕事、副業、将来、お金、健康、家族……頭の中が散らかる日も多い。そんな時にChatGPTへ投げると、自分の考えが言葉として返ってきます。AIと一緒に日記を書いているような体験で、これだけでも月20ドルの価値は十分にあると感じています。
Claude Code(月20ドル)
こちらは主に、副業ブログ運営、AIチーム的な使い方、そして設定トラブルの解決に使っています。
最初はかなり難しく感じました。コマンドラインの黒い画面を見ると、最初は誰でも腰が引けます。
ただ、実際に触ってみると、「AIが作業を手伝う未来」を強く感じました。記事の構成案を一緒に考えたり、ブログのHTMLコードを生成してもらったり、「AIと一緒に進める感覚」が今までになかったものでした。まだ勉強中ですが、私はこれを”未来への投資”と捉えて続けています。
課金をやめたAI

Suno AI(音楽生成)
これは、note投稿用やシリーズ動画用の音楽生成に使っていました。「自分のテーマ曲を作る」体験が面白くて、しばらく続けていました。
ただ、シリーズの完結を一区切りに、現在は中断しています。これは「悪かった」というよりも、今の自分の優先順位が変わったという話です。AIを”何のために使うか”が時期によって変わるのは、当然のことかもしれません。
Copilot(月3,200円)
これはかなり期待していました。私はExcel依存の仕事をしているので、「ついに仕事が変わるかもしれない」と本気で思っていたんです。
ただ、2026年5月現在の感覚としては、“まだ少し早い”という印象でした。最近は実行できることも増えています。ただ、当時の私の期待値が高すぎたんです。もっと自動で、もっと深く、現場の仕事を助けてくれると思っていました。実際は「会話して終わる」感覚がまだ強く、Excelの中身を本当に動かしてくれる体験までは、もう一歩届いていない印象でした。
もちろん、今後のアップデート次第で評価は変わると思います。今はいったん見送り、というスタンスです。
では、「現場の議事録」の悩みはどうしたのか

Copilotで本当に期待していたのは、実は「議事録の自動化」でした。
製造業の現場では、毎日のように打ち合わせがあります。生産会議、品質会議、客先との打ち合わせ。記録に追われる人生から、どうにかして抜け出したかったんです。
結論から言うと、これは別のAIツールが解決してくれました。Plaud(プラウド)というAIボイスレコーダーです。
使い方はシンプルで、録音ボタンを押すだけ。打ち合わせが終わったらアプリに音声が自動アップロードされ、AIがテキスト化と要約まで行ってくれます。世界150万人が愛用しているツールで、私自身も今は毎日の現場で使っています。
「議事録に1日30分以上費やしている」という方は、月10時間以上を機械任せにできる計算です。公式サイトでサンプルを見るだけなら無料・1分。心当たりがある方は、一度確認しておく価値はあります。
無料で使っているAI

Gemini
主にファクトチェック用です。ChatGPTで作った文章を、Geminiでもう一度確認する。「AIの答えを、別のAIで確認する」という使い方が増えました。AIの誤情報を防ぐためのセカンドオピニオンとして、無料版でも十分役立ちます。
Perplexity
専門性の高い調査用です。「検索」よりも「整理された情報」が欲しい時に重宝しています。情報源も明示されるので、ブログ記事の裏取りにも安心して使えます。
NotebookLM
YouTube動画の要約で本当に便利です。アラフィフになると、長時間の動画を見る体力も時間も減ってきます。だからこそ「知りたい部分だけ整理したい」場面が増えました。NotebookLMは、その悩みにそのまま答えてくれるツールです。
AI課金で感じたこと

正直、最初は驚きました。「これ、合計で月1万円くらいAIに払うことになるかもしれない……」
安月給の会社員には、なかなか重い金額です。サブスクは積もると、サーバー代やDX系ツール代を含めて固定費が一気に膨らみます。それでも私は“頭の整理”と”時間の取り戻し”を優先しました。
実際、AIを使い始めてから:
- 考えが言葉になるスピードが上がった
- ブログ・noteの執筆時間が体感で半分になった
- 新しいことを学ぶハードルが下がった
こうした「目に見えにくい時短」が積み上がっています。
一方で、不安もあります。セキュリティ、個人情報の扱い、プロンプトに何を書いて良いのか。「便利だから全部投げる」ではなく、勉強しながら使う意識は、これからもっと大事になると感じています。
まとめ:アラフィフ会社員へのおすすめ3ステップ

ここまで読んでくださった方へ、私からの正直な提案です。
AIは、使う人側も成長が必要です。同じツールでも「何を投げるか・どう聞くか」で返ってくる答えの質はまったく変わります。だからこそ、いきなり高いプランを契約するのではなく、自分のペースで取り入れていくのが正解です。
ステップ① まずChatGPTの無料版を5分だけ触ってみる
AIをまだ触ったことがないなら、これが最初の一歩です。「今日の現場の困りごと」を1つだけ、AIにぶつけてみてください。完璧な答えは求めず、「こういう感じか」を体感するだけで十分です。費用はゼロ、必要なのはスマホかPCだけ。3年後に「あの時始めておけば」と思わないための最小投資です。
ステップ② 議事録に悩んでいるならPlaudを検討する
もしあなたが「会議が多くてメモが追いつかない」「議事録に追われている」状態なら、ChatGPTより先にPlaudを入れたほうが、現場の負担は確実に減ります。私が今、課金しているツールの中で“投資する価値が一番高い”と感じているのが、これです。
ステップ③ 自分でやるのが厳しいときは、プロに頼む選択肢もある
「AIの設定が難しい」「プロンプトの書き方がわからない」──そんな時は、全部を自分で抱え込まなくて大丈夫です。ココナラには、AIの活用方法を教えてくれる現役エンジニアやコンサルが多数います。1回数千円から、自分の悩みに合わせたサポートが受けられます。アラフィフ世代こそ、こうした”頼れる選択肢”を持っておくと心が軽くなります。
最後に
2026年5月現在、AIは「使う人を選ぶツール」から「使い方を一緒に育てるパートナー」に変わりつつあります。
全部に課金する必要はありません。でも、自分に合うAIを1つ見つけるだけで、世界は少し変わります。もしこの記事を読んで「ちょっと触ってみようかな」と思ってもらえたら、私としてはそれが一番うれしいです。
今日もここまでお読みいただき、ありがとうございました。おかもちでした。
専門用語解説
- ChatGPT
- OpenAIが提供する対話型AI。文章作成、思考整理、画像生成など幅広く活用されている。
- Claude Code
- Anthropic社のAI「Claude」を活用した開発支援ツール。文章作成だけでなく、コード生成や設定補助も行える。
- Copilot
- Microsoftが提供するAI支援機能。ExcelやWordなどMicrosoft 365製品との連携が特徴。
- Gemini
- Googleが提供する生成AI。検索や情報整理との相性が強い。
- Perplexity
- 調査・検索に特化したAI。情報源を確認しながら調べ物ができる特徴がある。
- NotebookLM
- Google系のAIノートツール。YouTube動画やPDFなどを要約・整理できる。
- Plaud
- AI搭載のボイスレコーダー。録音した音声を自動でテキスト化・要約まで行うため、議事録作成の負担を大きく減らせる。


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